末續慎吾グータッチで陸上チームを改革!考えさせる指導法とは?

テレビ番組

陸上の末續慎吾さんがライオンのグータッチという番組で、小学生陸上チームを改革します。

末續慎吾さんの指導法とは?どんな指導法でチームを改革するのか・・・

番組を追っていきたいと思います。

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末續慎吾

名  前 末續慎吾(すえつぐしんご)

愛  称 マッハ末續

出 身 地 熊本県熊本市

生年月日  1980年6月2日(40歳)

身  長 178cm

体  重 68kg

2008年 北京五輪 男子4×100mリレー 銀メダリスト

男子200m 現日本記録保持者のトップアスリート

 

ライオンのグータッチ

毎週土曜日09:55~10:25

MC 佐藤隆太、博多大吉、西野七瀬

“その道のエキスパート”が“グータッチサポーター”として純粋に「勝ちたい」「上手くなりたい」と願う子供たちのもとを訪れ、子供たちが目標を達成するまで全力でサポートする番組。

陸上チームを改革!

今回の陸上チームは神奈川県秦野市にある陸上クラブ Happiness AC

一か月後の大会めざしリレーチームが特訓の真っ最中!

リレーメンバーは小学5年・6年男女の6人。

シマコ(小5) フウカ(小5) イチロウ(小6)

コウキ(小6) ミツバ(小6) ミユウ(小6) の6人

このメンバーには

男子80mハードル日本一(ミツバ)

女子100m走神奈川県記録保持者(フウカ)

という最強メンバーがいるのだが、なぜかリレーになると惨敗続き・・・

そこにはバトンミスのトラウマが・・・

目標

1か月後のチャレンジカップで男女混合4×100mリレー3位以内を目指す!

考えさせる指導法とは?

悩める男女混合リレーチームの課題は何なのでしょうか?

練習初日

あいにくの雨

雨宿りの間にチームの事情を聴くことに・・・

ミツバ(小6) チーム最速のエースで男子80mハードル全国1位

100mの自己ベストは12秒75!

フウカ(小5) 風が強い時で14秒14

女子100m走神奈川県で優勝し、記録保持者でもある。

このチーム個人では全国レベルだがリレーだと思うような結果が出せない。

この日は雨が降り続いたため思うように練習できず、末續さんからメンバーに宿題が出ました。

指導法1 宿題を出す!(1)

自分の苦手なこと・疑問に思っていることを1つ考えてくる。

これどうやったらいいんだろう・・・と自分なりに疑問を持つこと!

ここなんか変だなとか、頭上がっちゃうな、腕振り硬くなっちゃうなとかなんでもいいから考えてくる。

意図は?

末續さん

自分自身の弱点を考えさせる。

それなりに技術を教えられてる子なので受け取りも早い。

だから言葉で説明するよりも分からないことを考えさせる。

1人で考える瞬間が出たらこっちのもんかな・・・そういう状況を作りたい

と語っていました。

大会3週間前

前回の宿題の答えを聞いていく

シマコ

クラウチングスタートが上手くできなくて後半伸びない

コウキ

スタートした後頭が上がっちゃうので頭が上がらないで走る方法を知りたい

フウカ

スタートを教えてほしい

指導法2 スタート

苦手な人は体が下がる。

スタートのコツ

あまり力を入れず軽く飛び出すこと

両手はスタートラインに手を添える程度

おしりを高く上げ目線を斜め下に後は前に飛び出すだけ!

ポイント

苦手なものを苦手と思わないようにする!

苦手って思うと頭の中で勝手に出にくい動きを作っちゃうので苦手って思わなくてもいい。

自分に合った出方と自分に合ったやり方がある!

指導法3 宿題を出す(2)

走順を自分たちで決める!

6人いるけれど走れるのは4人。

皆で話し合って決めるようにと告げた。

今までに自分たちで考えたことがなかったから戸惑いを隠せません。

狙いとは?

チームとして全体的な課題と個人的な課題があって、それを皆で共通して持って終わった後に自分が心の底からくやしいとかうれしいとか本気で感じるのは自分たちで決めた時だと思っている。

自分たちで決め挑戦させる。

 

緊急ミーティング

皆は知りたい気持ちは一緒!

同じクラブに所属しながら面と向かって話すことはなかったメンバー。

個人種目を中心に練習してきたために、チームのこととなると話し合いが進みません。

1人1人の考えを発表

その中であえて自分をメンバーから外した子が2人いました。

キャプテンのミユウちゃん

いまはその4人に勝てるところがないから・・・

縁の下の力持ちのコウキ君

出たい気持ちより勝ってほしいから

去年の大会でバトンミスをしてしまった。それを引きずっている。

様々な思いで難航した走順決め。

大会2週間前

6人で話し合った走順

1走 スタートが上手なシマコ

2走 直線は女子最速のフウカ

3走 カーブが得意なイチロウ

4走 エースのミツバ

補欠

コウキ、ミユウ

末續さんは、補欠2人にそれでいいか確認をする。

実力として現在は勝てていない事や走りたい気持ちはあるけれど、それよりチームのみんなに勝ってほしいという気持ちが強い。

末續さんが伝えたかったこと・・・

リレー選考は足が速い・タイムが良いだけではない

これで決定ではない。最後まで「走る可能性もある」と思って練習すること。

 

指導法4 さらなる挑戦を提案

これまでオーバーハンドパスだったがアンダーハンドパスで挑んでみる!

いい意味で守りに入るんじゃなくて色んな事に挑戦して、挑戦して失敗してもいいんだ!とかワクワクしていいんだ!っていう経験をさせてあげたいと末續さん。

アンダーハンドパスを猛特訓

今までのオーバーハンドパス

タイムは稼げるが、バトンミスが多くなる

アンダーハンドパス

バトンミスが減り 確実性がアップ

アンダーハンドパスのコツ

大きな声を出し手のひらにバトンを押し付けるように渡す

アンダーの方がやりやすい。

大会1週間前

子どもたちが自ら考えたメンバーで、走順の場所について練習!

補欠の二人はサポート役で皆のチェック係に!

1回目はうまくいかなかったが2回目にはきっちり修正してきた女子2人!

末續さんは、補欠の2人にもアンダーハンドパスの練習をさせる。

練習を見ていた補欠の2人は、アンダーハンドパスを一発で成功させる。

補欠の2人も、メンバーとして走りたいという気持ちが強くなっていく!

大会3日前

最初は本人たちが決めたメンバーで走ってみる。

シマコ⇒フウカ⇒イチロウ⇒ミツバ

結果は目標54秒台には2秒届かなかった。

もう一本は末續さんが考えた走順で走ってみる。

ミツバ⇒イチロウ⇒シマコ⇒フウカ

こちらの方が安定していてバトンもうまい。

結果は55.5秒

末續さんは、

経験上、この走順だったら53秒は行くと思う。

本当は、皆で話あった走順でいきたいんだけれども勝負は勝負なので勝てるかもしれない走順は目の前にあるんだけどどうする?

と子どもたちに聞くと、

ミツバくん

1走でも4走でもチームが勝てばいい

フウカちゃん

いいタイムが出た方がイイです。

シマコちゃん(あだ名)

いい記録が出せる走順がイイです

じゃあまずこの走順もありってことだな!

これで行くかもしれないし、最終的な走順は当日変わるかもしれない

と末續さん。

わずか一か月で新しいことに挑戦することを覚えたメンバー!

勝利に向かってメンバーが1つになっていく!

最後まで、メンバー全員で挑む!

大会当日

ウォーミングアップ中に2走のイチロウ君が足首が痛みと違和感を感じ、ミツバ君も他の競技でいつもの調子が出ないという状況!

個人種目

フウカちゃん  1位  2位に大差をつけゴール

シマコちゃん  1位  自己ベストに迫る記録に!

ミユウちゃん  4位  15秒48と自己ベストより1秒遅い記録に

コウキ君    3位  練習よりも遅い記憶に

イチロウ君   2位  自己ベストに迫る良い記録に!!

ミツバ君    1位  1位でしたがタイムが自己ベストより大きく遅れてしまいました。

末續さんは、ミツバ君の試合を見てスターティングブロックがなかったからだと指摘!

リレー

メンバー  1走 ミツバ 2走 イチロウ 3走 シマコ 4走 フウカ

リレーは、皆がカバーしてくれるから大丈夫。コウキとミユウは最後まで応援してあげて!

いよいよ一か月間の成果を発揮する時間に!!

結果

2位でゴールしました!!タイムは、55.21です!この記録を持って二組目の記録を待ちます。

総合順位はなんと、2位!!目標の3位以内を達成!

 

 

末續  一か月間6回しか会えなかったけど自分が言ったことをしっかりと守ってくれて凄く嬉しかったし、 楽しかった。ありがとう!ほんとはみんな銀メダルなんだけど、俺の中ではみんなが金メダル。だから金メダルを持ってきちゃった。次君たちは勝てるだからこれからも頑張ってほしい。

金メダルを渡すとき、コウキ君とミユウちゃんに声を掛けます。

コウキほんとは走りたかったんだよね。次頑張ろう!

ミユウ この中で一番頑張ったのはミユウ。みんなの走り見たりまとめたり。

走りたかったら走りたいってちゃんと言うんだよ!と声をかけました。

まとめ

「末續慎吾グータッチで陸上チームを改革!考えさせる指導法とは?」というタイトルでお送りしました。

末續さんの指導法は、

前回→個人の弱点

今回→チームの弱点

と、自分で自分を見つめながら納得しながら前へ進むという生き方にも投影される指導法でした。

そこから発展し、自分だけじゃなく自分のチームの事も考えることで、チーム意識が生まれ周りの事も考えられる、すばらしい指導方法だなと思いました。

子どもたちも、言われていることを受け止めて実践できるという力がある子たちだからという点もあるとは思いますが、中学3年の我が子にも自分自身で考える力を持てるようになってもらいたいなと思って視聴していました。

みんなの意識が高いので、アンダーパスの受け渡し、自主練習など補欠の子も含めて本当にすごいなと思います。

大会当日それぞれ違和感や不調があり不安がありましたが、リレー総合順位2位を取り目標を達成しました。

一人一人が最高の記録を出すため努力し続けた結果自分たちの最高の結果につながったのがとても凄いなと思いました。これからももっともっと活躍していってほしいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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