ヨルシカの魅力とは?アルバム順に紹介!世界観にハマる理由とは?

ボーカルグループ

朝の放送番組、『特ダネ』で特集されていた今注目を浴びている『ヨルシカ』。

10代が選んだ2020年下半期更にヒットしそうなアーティストの1位に選ばれています。

ヨルシカは深堀りし、語りたくなるような音楽だと言われています。

その人気の秘密はアルバムに隠されているようです。

ヨルシカのアルバムがおすすめな理由や世界観にハマっていく理由とは?

ヨルシカの魅力とは?謎だらけの正体に迫ります!

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ヨルシカ

コンポーザー n-buna

ボーカル suis

男女2人組のロックバンド。

夜しかもう眠れずにという曲・・からヨルシカになった。

他の情報は一切公表なし。番組出演や顔の露出も一切ありません。

こうまでして正体を明かさないワケは、先入観なく音楽を聴いてほしいからという願いがあります。

n-bunaのコメント

『特ダネ』に寄せたn-bunaのコメントです。

ヨルシカを始める前 サブスクやダウンロードが主流の現代に、CDという形で音楽作品を出す意味というものをよく考えていました。

タップ一つで気軽に音楽が消費できる時代においてCDショップで実物を売る意味は何なのだろうかと。そこへの自分なりの答えがアナログ的な形で実際に手に取ることのできる音楽作品を作ることでした。

音楽と文学を融合させたメディアアートを作ること それがヨルシカです。

今回の盗作はハードカバー、その前が日記帳、その前が箱、手紙となっています。

楽曲の背景をアナログ的な形で表現したかった。歌詞も実際の本を手に取るように読んでほしいんです。

ヨルシカの音楽には深い意味が込められていたんですね!

世界観にハマっていく理由とは?

ヨルシカの音楽に出会うとき、どんな感じで知っていくのかシミュレーションしてみると、

1.ストリーミングやSNSで曲が流れてきてヨルシカの曲を初めて聴く。

2.この曲なんだろうな?と調べる。

3.その先に、小説とか大きな物語が存在することに気づく

4.あれ?普通の曲とちがうんだな?と気づく。

5.結果的に奥深い世界観にハマっていく

何といっても、皆の解釈がそれぞれ違うということ!

みんなそれぞれ、考察をし始める。

そして、「私はこの部分とこの部分がつながっていると思うよ!」とか「第一作目でこういうことが起きる。時系列で考えるとこうなんだけど・・・」などの意見交換がなされる。

そして何度も何度も聴いて、いろいろな考察を重ね、ヨルシカの世界観にハマっていくのです。

 

アルバムがおススメ!

今までに3rdアルバムまでリリースしているヨルシカ。

初回生産限定盤には、ヨルシカの音楽を楽しめる秘密があります。

それは、最初から小説があって、そこから音楽が生まれて映画になるみたいなことがアルバムの中に詰まっているからです!

1stアルバム だから僕は音楽を辞めた

だから僕は音楽を辞めた

音楽を辞めることになった青年“エイミー”。

スウェーデンの旅の途中に少女”エルマ”へ向けて作った(という設定の)楽曲が収録されている。

CD(初回生産限定盤)は蓋付きの箱の中に写真や手紙、手紙仕様の歌詞カードと共に入っている。

青年エイミーが少女エルマに向けて書きためていた手紙の一部をご紹介します。

もうインクも残り僅かになった。

旅の間に書き溜めた詩と、写真をこの箱に入れておこうと思う。

実際に箱の中に入っている最後の手紙の最終行にはインクがなくなってかすれているところまで、再現していたり、別の手紙には涙でにじんだインクの後まで残っているという徹底ぶりで、音楽を辞めるに至った青年エイミーの物語を楽曲とともに体験できます。

収録内容
01. 8/31
02. 藍二乗
03. 八月、某、月明かり
04. 詩書きとコーヒー
05. 7/13
06. 踊ろうぜ
07. 六月は雨上がりの街を書く
08. 五月は花緑青の窓辺から
09. 夜紛い
10. 5/6
11. パレード
12. エルマ
13. 4/10
14. だから僕は音楽を辞めた

【初回生産限定盤】
「エルマへ向けた手紙」再現BOX 仕様
・被せ蓋付き再現BOX
・写真+手紙10片
・手紙仕様歌詞カード

2ndアルバム エルマ

エルマ

前回のアルバム『だから僕は音楽を辞めた』の続編。

今回は、前回の主人公、青年エイミーから送られてきた手紙に少女”エルマ”が影響を受け、曲を手掛けるという内容。エイミーに対するエルマの思いが綴られています。

初回生産限定盤CDにはエルマが書いた日記帳や写真など、その旅で綴った日記帳を再現

前回同様、青年エイミーとエルマの物語を体験できます。

収録内容
1. 車窓
2. 憂一乗
3. 夕凪、某、花惑い
4. 雨とカプチーノ
5. 湖の街
6. 神様のダンス
7. 雨晴るる
8. 歩く
9. 心に穴が空いた
10. 森の教会
11. 声
12. エイミー
13.海底、月明かり
14.ノーチラス

初回限定盤【エルマが書いた日記帳仕様】
・青年が訪れた土地をエルマが辿って撮影した写真
・その旅で綴った日記帳

3rdアルバム 盗作

盗作

130ページにわたる小説を書きおろしたのは、作詞作曲を手掛けるn-buna。

「音楽を盗む男」をコンセプトとしており、彼の衝動が表現された楽曲が収録されている。

小説には盗作男の独白などが描かれている。

初回限定盤には小説のほかにも、カセットテープがついていて、小説+カセットテープを聴くことでヨルシカの世界観が楽しめます。

収録内容
01. 音楽泥棒の自白(インストゥルメンタル)
02. 昼鳶
03. 春ひさぎ
04. 爆弾魔
05. 青年期、空き巣(インストゥルメンタル)
06. レプリカント
07. 花人局
08. 朱夏期、音楽泥棒(インストゥルメンタル)
09. 盗作
10. 思想犯
11. 逃亡
12. 幼年期、思い出の中(インストゥルメンタル)
13. 夜行
14. 花に亡霊

初回限定盤 【「盗作」書籍仕様】

・CD+小説「盗作」

・少年が弾いた「月光ソナタ」カセットテープつき

まとめ

「ヨルシカの魅力とは?アルバム順に紹介!世界観にハマる理由とは?」というタイトルでお送りしました。

ヨルシカの世界観は、アルバムの中に仕掛けられたリアル感なのではないでしょうか?

今若者の間ではアナログ時代のものが流行っていて、手紙とかカセットテープとかフィルムカメラてものがエモいものになってきているそうなのです。

デジタルだけじゃ面白くないということを若い人たちの方が思っているのではないでしょうか。

ヨルシカの人気の裏には、今の時代が求めているものを提供できているということなんですね!

私もヨルシカの世界観にワクワクしながらハマっていきたいと思います。

最後までよんでいただきありがとうございました。

 

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