緊急事態宣言で献血はどうなる?影響や感染予防策は?

ライフ

新型コロナウイルス感染症の影響でイベントの中止や企業の在宅勤務、テレワーク、時差勤務などが増え、予定していた献血会場での実施が数多く中止されています。

緊急事態宣言も発令され、当面の外出も自粛しなければなりません。

しかし、そんな中でも毎日約13,000人の献血協力が必要です。

そこで、献血への影響や、献血センターはどのような感染予防策をしているのか、調べてみました。

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緊急事態宣言 献血はどうなる?

緊急事態宣言が4月7日に発令され、当面の間の外出を自粛するようにと言われています。

しかし、このような非常事態においても、輸血用血液を必要としている患者さんがいらっしゃるので、献血協力が必要です。

輸血用血液の中には有効期限の短い血液もあるので、命を守るためには、輸血用血液を確保する必要があります。

献血は不要不急の外出にはあたらないそうです。

私達に出来る事は・・・考えてみました。

影響は?

新型コロナウィルスの影響で、自分の命を守ること、自分の周りの命を守ることで、外出を控えていらっしゃる方が多いです。

すばらしい事ですよね!まず自分の命が守れなければ、周りの人の命も守れないと思います。

緊急事態宣言も発令されたため、不要不急の外出にはあたらないと言われている献血にも、気持ちに余裕がなくて・・・という方も沢山いらっしゃるでしょう。

実際に、まず自分がコロナウィルスの感染をしないよう注意を払うことが一番だと思います。

ただ一方で、実際血液がないと命を守ることが出来ない方もいらっしゃるのも事実です。

日本赤十字社は緊急事態宣言を受けて輸血用血液の確保が難しくなってきていると献血を呼びかけています。

私は、もし自分の命が守れて安全であるとわかれば、献血にいきたいとは思っています。

実際献血センターは予防にどのような取り組みをされているのでしょうか?

献血センターの予防策

職員の感染予防策

現在、献血される方が一時期に集中することによる密集や密接を避けるため、有効期間のある輸血用血液を必要量に応じて確保していくために、予約をして献血をする方法がいいそうです。

予約以外にも感染予防策を4つほど行っているそうです。

・職員の健康チェック(出勤前および出勤時)

・手指消毒または手洗い

・会場内の消毒、および清掃

・入口での来場者全員に対する体温測定の実施

など、良好な衛生環境に配慮した会場にしているそうです。

少し安心度が高まりましたね。

安全対策

安全対策として、コロナウィルスの体内での潜伏期間を考慮し、いづれかの項目に当てはまる場合は、献血をご遠慮してくださいと言われています。

・海外から帰国・入国して4週間以内の方

・発熱や咳、呼吸困難などの呼吸器症状等のある方

・新型コロナウイルス感染症(または感染疑い)と診断された方と4週間以内に濃厚な接触があった方

・新型コロナウイルス感染症(または感染疑い)と診断された方

これらに当てはまる方の献血は、出来ないそうです。

 

もし献血した後に感染疑いや感染症になった場合

現在は、献血血液について新型コロナウイルスを検査するのに適したシステムはまだ開発されておらず、検査は行われていないようです。

もし万が一、献血後4週間以内に、「新型コロナウィルス感染症」または「新型コロナウィルス感染症の疑い」と医療機関で診断された場合は、献血日、氏名生年月日を出来るだけ早く血液センターまで連絡をする必要があります。

献血の間隔について

献血するのには、色々な制限があり、献血と献血の間隔をあけなければなりません。

せっかくこの大変な時期に献血に行ったのに期間が空いてなくて出来ない場合など非常に残念ですよね。

献血に行かれる場合は、一度チェックしてから出かけられると良いと思います。

今回の献血→ 200mL全血献血 400mL全血献血 血漿成分献血 血小板成分献血※3
↓次回の献血
200mL全血献血 4週間後の同じ曜日から
献血できます
男性:12週間後、
女性:16週間後の
同じ曜日から献血できます
男女とも2週間後の
同じ曜日から献血できます
400mL全血献血
血漿成分献血 8週間後の同じ曜日から
献血できます
血小板成分献血※3

※3 血漿を含まない場合には、1週間後に血小板成分献血が可能になります。
ただし、4週間に4回実施した場合には、次回まで4週間以上期間をあけてください。

日本赤十字社

まとめ

今回は、「緊急事態宣言で献血はどうなる?影響や感染予防策は?」というタイトルでお届けしました。

コロナ感染者数はどんどん増えていっていますが、輸血の必要な人達がいるのも変わらないので、できるだけ献血に協力できたらいいな、と思いますね!

まずはWebで予約するために、Web会員サービス「ラブラッド」に登録しなければならないようなので、

登録してみます。また登録の仕方を紹介していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

コメント

  1. […] 緊急事態宣言が発令されている今、自粛で家にいるべきなのですが医療機関へ安定的に血液を供給する輸血用の血液の確保が難しいみたいなので、まずはWeb登録をして、ラブラッドの会員になっておきませんか? […]

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