バドミントン小学生全国大会を目指す!潮田玲子栗原文音の指導とは?

テレビ番組

ライオンのグータッチで放送されたバドミントンで全国大会を目指すユッチとユナちゃん。

4か月の集大成が放送されます。

小学4年生でバドミントン全国大会を目指す2人を潮田玲子さんと応援に駆け付けた栗原文音さんで二人に指導を受けたユッチとユナちゃん。

全国大会まで、どのように二人は成長していくのでしょうか?

今までの放送から関東大会までをお伝えします。

 

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バドミントン小学生全国大会出場を目指す二人とは?

千葉県千葉市にあるバドミントンクラブBay Hitters Jr.Badminton Club

そこでダブルスを組んでいるユナちゃん(小5)とユッチことユハナちゃん(小5)の二人が今回全国大会出場を目指す2人です。

去年千葉県大会小学4年生以下女子ダブルスで優勝!関東大会ではベスト8。

あと一つで全国というところで勝ちきることが出来ませんでした。

全国大会に行きたい!

2人の目標

全国大会に行くこと!

全国大会に行くためには2か月後千葉県(関東大会予選)大会上位4位以上に入り、さらにに関東(全国大会予選)大会の上位4位以上全国大会に出場できます。

ユナちゃん バドミントンを始めたのは小学2年生の時。

同じ頃に始めたユッチとペアを組んだことで切磋琢磨してきました。

昨年の関東大会でスマッシュをことごとく返され、自分のせいで負けたと思い込んでしまったユナちゃん。

メンタルの弱さを克服したい!と話していました。

そんなユナちゃんに潮田さんが体験談を話します。

高校生の時、ベスト8の壁がなかなか越えられなかった。

気持ちの部分、練習の部分足りない部分を埋めていこうと努力した。

その結果、ベスト8の壁を破り、そのまま全国優勝できたことがあった。

自分たちが勝つために努力する。

絶対自分たちは、「全国大会」に行くと決める

一方、ユッチは、ユナちゃんのことを相手の弱点をいち早く見つけて伝えてくれるから、すごいと思う!と、語っていました。

第1回目の練習

2人のダブルスをみたいという潮田さん。

試合で二人の実力を見極めます。

前衛 ユッチ ネット際の細かいプレーが必要

後衛 ユナ スマッシュ力が必要

課題 スマッシュの強化

後衛に必要な力強いスマッシュが打ちきれていない。

振り抜いたラケットが左手の上にいくので、シャトルに力が上手く伝わらない。

改善するところ

スマッシュで振った後、手をわきの下に持ってくる

ラケットをわきの下に振り込むことでシャトルに体の力(回転力)がより強く伝わる。

 

潮田さんから、みんなで共通の意識を持てるよう、3人練習ノートを渡されました。

第2回目の練習

第1回目の練習を見て新しい課題が出ました。

課題 レシーブの強化

前衛に必要なレシーブ力。

守りのレシーブ、守備力を磨くことが重要な課題です。

速いスマッシュはあてるだけで返るから振らなくてもいいよ!とアドバイスを受けます。

そのほかにも、コンパクトにリストをまわすだけ。

ユッチはまだ大振りが目立ちます。

大振りを改善

重いラケットを振る。

重たいラケットでコンパクトに振ることが出来れば、スイングスピードが上がり正確にシャトルをとらえることが出きるとの狙い。

親指で押し出すイメージで足も止めないように注意する。

すると、重いラケットの時からいつものラケットに返すと、大きかったレシーブのスイングがコンパクトでスピードが出ました。

ユッチの思い

ダブルスなので自分がミスしたり自分勝手なことをするとユナちゃんにも迷惑をかけたりしたくない。

ユナちゃんの思い

ユッチは凄く平常心なので尊敬しています。

・・・と、2人の信頼がこのチームの強み!

第3回目の練習

ダブルスっぽいフォーメーションの取り組み方だったりとかダブルスの戦術的な部分とかより深い部分をやっていきます。

ここで疑問が・・・

前衛のユッチは、ネット際の細かいプレーが必要なのに大振りが課題でした。

後衛ユナちゃんは強いスマッシュ力が必要なのに、スマッシュが弱い。

前衛と後衛を入れ替えたらいいのではないかという考えに、潮田さんは

バドミントンは、前衛・後衛にこだわらずお互い両方のプレーが出来るのが理想

なので、入れ替えるとかはしないという結論でした。

元オリンピック代表と練習試合

潮田さんのダブルスの組む相手として、元日本代表の栗原文音さんが一緒に指導してくださることに!

練習試合をしながら、2人の動きをチェックしていきます。

チェックポイント

①個人の課題が克服できたか?

②ダブルスとしての問題点を探る

二人は一生懸命練習に取り組み前回の課題であった個人課題は克服されていました

しかし今日からはダブルスのフォーメーションの練習。

その中でダブルスの弱点が見えてきました。

課題 レシーブ後の動き

(レシーブが)甘くなった時スマッシュに対する下がりが遅くなる

レシーブを打った後の戻りが遅いのが課題。

すると次の攻撃に対応できない

そこで、この部分を強化するために行った練習が

3対2

体勢を崩されてもすぐに構えるという動作を身につけるために、3人からの攻撃を受けます。

レシーブを打ち返した選手に何度も打ち込む

この練習をしていくと、次の動作にすぐ入れるし、下がりも速くなるとのこと。

宿題は、打って下がる練習をすることでした。

4回目の練習

2対2 ダブルスのフリー

レシーブ後の動き出しが試合でできるか確認。

沢山練習してきたのに実践でなかなかうまくできません。

後ろから声をかけないともったいないと、潮田さんのアドバイスでした。

次のゲームでは練習をいかすことが出来るのでしょうか?

2人だけでの話し合い

ユナちゃんが弱気になっているところをユッチが支えます。

気持ちを切り替え第2ゲームへ

レシーブ後の動きや勝ちたい気持ちが前へ出るようになってきています。

体勢を崩しても立て直すことが出来るようになり、ミスしても声をかけあうことができました。

潮田さんから

決まった時にもっと声をかけて自分たちで盛り上げる。

自分たちがリードできるように、声をかける。

とアドバイスをもらいました。

次は、いよいよ県大会前の最後の練習です。

対外試合

千葉県の昭和学院中学校へ対外試合に行きました。

中学生の選手と対戦します。

目的は、全国大会に出場することなので、千葉県大会は通過すると見込んで対外試合をすることになりました。

対外試合で勝利をつかめるのか?

第1試合

第1ゲーム

中1ペア 21
ユナ&ユッチ 11

レシーブの強化の成果が実践で出せるようになったものの流れを引き寄せられず、第1ゲームを落とします。

第2ゲーム

ユナ&ユッチ 4
相手ペア 21

一度もリズムを掴めず破れてしまいました

一か月の練習の成果は全て発揮できず不完全燃焼。

もっと声をかければよかった。

もっとできたと思う。

2人は反省点を踏まえ、次の試合に挑みます!

県大会までの間、潮田さんに見てもらえるのはあと1試合!

潮田さん

1本にこだわって欲しい!

自分たちのプレーが出せた時は強いが、相手も自分たちのプレーを出したいからそれをどうにか工夫しなきゃいけないんだけど、それがまだ出来ないのかな?と印象。

闘志、諦めない気持ちが必要!

第2試合

第1ゲーム

相手ペア 18
ユナ&ユッチ 21

中学生チームから1ゲームをもぎ取りました。

お互いに声をかけあって攻め切ることができました。

この勢いで2ゲーム目も自分たちが取っていくという気持ちで攻めます!

第2ゲーム

ユナ&ユッチ 21
相手ペア18 13

一度も相手にリードを許さず第2ゲームを取り、中学生ペアに勝利しました!

これから全国に向けて潮田さんから

本当に強い気持ちがないと絶対に全国っていうのはなかなか行けないと思うしでも自分たちは去年ぎりぎりのところまで経験してると思うのね。

だからこそ絶対今年はそれを乗り越えるっていう気持ちを持って頑張ってもらいたいと思っています。

私もしっかりと2人のサポートをしていきたいと思うので、頑張りましょう!

ゆっち:2試合目のプレーをいつでもできるようにして県大会もがんばりたいです。

ゆなちゃん:アドバイスされたことを試合でいかせるようにもっと練習をして頑張りたいです。

千葉県予選大会

今年は5年生女子ダブルスの参加チームが3チームなので関東大会(代替)の出場が確定となりました。

2連覇を目指します。

初戦の相手は昨年千葉県3位の野田中根ジュニアバドミントンクラブでした。

県大会 第1試合

第1ゲーム

ユナ&ユッチ 21
相手ペア 8

第2ゲーム

相手ペア 15
ユナ&ユッチ 21

劣勢になるとメンタルの弱い部分が出てしまい、中盤逆転されてしまいましたが、すぐに強気なスマッシュで同点に追いつき逆転。

一勝しました。

県大会 第2試合

昨年千葉県2位の鎌ヶ谷ジュニアバドミントンクラブとの試合です。

第1ゲーム

ユナ&ユッチ 21
相手ペア 16

第2ゲーム

相手ペア 17
ユナ&ユッチ 21

 

千葉県大会で優勝!

全国大会へ一歩近づきました。

関東大会への課題

レシーブ後の動き出しがまだ弱いのでその部分を強化していきます。

強いスマッシュと緩急で自分たちで足をしっかり動かすことがすごく大切!

そのために二人の男性コーチに教えていただきました。

全国を見据えた強くて速いスマッシュの対応

男性コーチのスマッシュに食らいついていくうちに早いスマッシュにも対応できるようになっていきました。

前後に足を動かされたときの対応

前方に意識が行き過ぎると後ろのショットが抜かれてしまうし後方に意識が行き過ぎると前でレシーブがとれなくなる。

バランスよく足を使ってレシーブ後の素早い動き出しが必要になります。

どんなに苦しくても全国という目標に向かって食らいつきます。

そんな矢先、関東大会、全国大会が中止となったという話を聞き、潮田さんが来てくれました。

2人は、関東(代替)大会で優勝を目指して行こうと潮田さんに励まされ目標を新たに頑張ることを決意しました。

 

関東大会(代替)

全国大会へ行くには関東大会4位以上の成績が必要です。

関東大会(代替)試合10日前

栗原さんが助っ人としてまた来てもらうことが出来ました。

潮田さんと栗原さんに指導していただきます。

レシーブ後の動き出しをチェック。

スマッシュを返した後も体制を崩さずレシーブも返せるように成長していました。

攻撃の総仕上げ

スマッシュが決まるまでめちゃくちゃキツイ練習が続きます。

ユナちゃん

開始から10分経過しても決まりません。

スマッシュの打つ数はこの時点で190本を超えていました。

14分間打ち続け、278本目で決めることが出来ました。

ユッチ

ユッチも10分打ち続けても決まりません。

クラブの仲間が応援してくれます。(感動!!)

14分間打ち続け、282本目で決めることが出来ました。

すごくきつかったけれど、大会で疲れても頑張ります。

関東大会(代替)当日

トーナメントで3回勝って関東大会4位以内に入れば全国大会へ出場できます。

関東大会(代替) 第1回戦

全国大会入賞経験のある埼玉の名門クラブチャレンジャージュニアバドミントンクラブと戦いました。

第1ゲーム

相手ペア 10
ユナ&ユッチ 21

練習していたレシーブ後の足の動きが出来て、第1ゲームを取ることができました。

第2ゲーム

ユナ&ユッチ 21
相手ペア 9

終始自分たちのペースで試合を進め1回戦を勝利しました。すごい!

関東大会(代替) 第2回戦

茨木県3位のハルトノクラブと戦いました。初戦で埼玉1位のペアに勝利してきたチームです。

第1ゲーム

ユナ&ユッチ 21
相手ペア 9

終始自分たちのペースで点数差を広げて勝利しました。

第2ゲーム

相手ペア 18
ユナ&ユッチ 21

緩急をつけられ、試合序盤は劣勢でしたが、終盤でついにリード!

接戦の上2回戦を勝利しました。

関東大会(代替) 第3回戦

決勝戦は練馬アドバンスジュニアクラブ昨年度全国大会で優勝した日本一のペアとの戦いです。

第1ゲーム

ユナ&ユッチ 14
相手ペア 21

緩急を使った攻撃に自分たちのペースが作れず第1ゲームを落としてしまいました。

第2ゲーム

相手ペア 21
ユナ&ユッチ 18

惜しかった~!

非常に惜しかった~!

全国大会に出場する夢には、また一歩届きませんでした。

ユナちゃん
目標は達成できなかったんですけど、練習した成果が出たのでよかった。
自分たちのいつも通りのプレーが出来た。

ユッチ
ミスとかもあったのでもうちょっと頑張れたら勝てたかも・・・
今まで潮田さんが教えてくれたことをこれからも意識して来年は全国大会に出場したい!

潮田さん
くやしいでしょ。
でも絶対去年より手ごたえ感じているでしょ
だって去年の全国優勝チームでしょ!
勝ち切れたら1番よかったんだけど、でも力は出し切ったと思うよ!
これからもまだまだ途中だと思うからがんばってね!

とエールを送りました。

 

潮田玲子

氏  名 潮田玲子(しおたれいこ)

生年月日  1983年9月30日(39歳)

身   長     166cm

体  重    60kg

血 液 型    A型

潮田玲子 経歴

バドミントンを本格的に始めたのは6歳。

友人の誘いにより名門京都クラブ(みやこクラブ)入団。

体育会ばりの練習で力をつけ、1995年の全国小学生大会女子シングルスで全国3位入賞。

京都クラブ時代 1995年の全国小学生大会女子シングルスで全国3位入賞

新津中学時代  中3の時、全国中学生大会女子シングルス優勝で初全国タイトル取得。スポーツ推薦

九州国際大付属高校

1年生1999年度インターハイ女子団体(学校対抗)戦では1年生ながら優勝に貢献

アジアジュニア選手権の強化合宿で小椋とダブルスを組む。その後ペア結成の発端となる。

2年生2000年には第19回全日本ジュニアバドミントン選手権大会女子シングルス優勝

ユース代表に選ばれ、同年度オランダジュニア選手権で女子シングルス3位入賞

3年生小椋と組んだ女子ダブルスで、オランダジュニアおよびドイツジュニアで準優勝。

アテネオリンピック特別強化指定選手に選ばれる。

2002年 ~2009年三洋電機バドミントン部に所属

チームメイトの小椋久美子とダブルスペア「オグシオ」を組み、全日本総合選手権大会5連覇、世界ベスト8に入れる実力派ペアとして活躍した。

2008年12月にペアを解消。

2010年 ~2012年日本ユニシスバドミントン部

2009年4月、ロンドンオリンピックでのメダル獲得を目指すべく、日本ユニシスに所属する池田信太郎と混合ダブルスペアを結成(愛称「イケシオ」)。

2012年7月19日、同年9月開催の「ヨネックスオープンジャパン」出場を最後に現役生活からの引退を表明。ロンドンオリンピックに日本代表選手として出場するも一次リーグ敗退。

ヨネックスオープンジャパンでは混合ダブルス準決勝まで進むも、インドネシアペアを前に敗退し、この大会を以って現役を引退

2014年より、公益財団法人日本バドミントン協会の普及指導開発部のメンバーに選ばれて活動している。

私生活

2012年9月30日、29歳の誕生日にサッカー選手増嶋竜也と結婚。

2015年に第1子(男子)2017年に第2子(女子)を出産。

栗原文音

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1ヶ月以上空いてしまって… やっと久しぶりに @tokyo_hills_clinic さんにメンテナンスしに行く事ができました✨✨ お肌が見違えるほどに🤩 マスクをする事で顎周りのニキビだったり、お肌がカサついた潤いがなくなってしまっていて気持ちもダウンしていました。 いつものようにピーリングと美肌トリートメントをしてお肌が生まれ変わりました!! そのあとの化粧のノリも違うし、気持ちも晴れやかになって帰ることができました😊💓 いつもありがとうございます! #東京ヒルズクリニック#tokyohillsclinic #新宿#高田馬場#栗原文音#ピーリング#美肌トリートメント#お肌がプルプル#ツルツル#生まれ変わり

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氏  名 栗原 文音(くりはら あやね)

生年月日  1989年9月27日(30歳)

身   長     172cm

出身地   福岡県北九州市

利き腕 右

栗原文音 経歴

北九州市立中央中学校、九州国際大学付属高等学校卒業。

2015年、スディルマンカップから数野健太とペアを組む

リオ五輪出場 日本勢として混合ダブルス初のベスト8

バドミントン元日本代表。

日本ユニシス実業団バドミントン部所属。ナショナルチームA代表に選出されている。

 

ライオンのグータッチとは?

毎週土曜日09:55~10:25

MC 佐藤隆太、博多大吉、西野七瀬

“その道のエキスパート”が“グータッチサポーター”として純粋に「勝ちたい」「上手くなりたい」と願う子供たちのもとを訪れ、子供たちが目標を達成するまで全力でサポートする番組。

まとめ

「バドミントン小学生全国大会を目指す!潮田玲子栗原文音の指導とは?」というタイトルでお送りしました。

今回の小学生の素晴らしいところはお互いを信じて力を合わせて頑張るところです!

厳しい練習にも、お互いのことを思いながら頑張って打ち込んでいる姿が素晴らしい!

二人で一緒に、リベンジを果たし全国へ行く!という気持ちが二人を成長させるのでしょう。

強い気持ち、そして声掛けが本当に大切なんだなと思いました。

これは、私たちが夢を叶えるにも大切なことだなと思いました。

夢がかなっているときの姿を想像し、一緒に夢をかなえたい人とのコミュニケーションや声掛けを実践していきたいと思いました。

潮田さん栗原さんの適切なアドバイスも、素晴らしいなと思いました。

やはり、日本代表選手に教えていただくというのは本当に素晴らしい貴重な経験をさせていただけるのではないかと思います。

潮田さんの人柄にも、本当に感動します。

素敵な方だな・・・とますます好きになりました。

今回は惜しくも全国大会出場は逃してしまいましたが、来年に向けて更に頑張って、全国大会出場した姿を見たいです!

また来年もグータッチで特集していただければいいな!と心から思っています。

ユナちゃん、ユッチ頑張ってください。

勇気とエネルギーをありがとう!

どうも最後まで読んでいただきありがとうございました。

以前のグータッチ記事:バドミントン双子姉妹ひなたとほのか潮田玲子の指導は?グータッチ

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